消費税の適格請求書等保存方式(インボイス制度)の導入について
平成28年度税制改正法における消費税法の改正により、令和5年10月より適格請求書等保存方式(いわゆる、インボイス制度)が導入されることになりました。
インボイス制度においては、消費税の仕入税額控除のためにインボイスの保存が必要になり、インボイスの交付を行うためには本年10月1日に開始される税務署への「適格請求書発行事業者」としての登録申請が必要になるといった現行制度からの変更点があります。
また、制度の円滑な移行のため、免税事業者からの仕入れについても、制度導入後の3年間は仕入税額の80%、その後の3年間は仕入税額の50%を控除できる経過措置が設けられています。
(注)インボイスを交付できる事業者として税務署の登録を受けた事業者のことを指し、課税事業者がこうした登録を受けられることになっています。
詳細については、以下のリンクを参照をお願いします。
- 国税庁インボイス制度特設サイト(外部サイトへのリンク)
- 適格請求書等保存方式の概要「インボイス制度の理解のために」(外部サイトへのリンク)
- 消費税の仕入税額控除制度における適格請求書等保存方式に関するQ&A(外部サイトへのリンク)
更新日:2021年09月08日